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特定後期高齢者健康調査
元来、医療機関にも受診せず、健康で過ごしてきたから大丈夫、という過信は禁物です。病気を早期発見し、早期の治療に結びつけるために年に1回は、健康診査を受けましょう。通院中の方でも治療されている疾患との関連性がない検査項目を確認することができます。ただし、治療中の疾患に関しての検査フォロー(例えば降圧剤内服中の人は電解質、脂質異常症でスタチンなどの内服薬のある方はCPKという検査フォローが不可欠)の代替えにはなりません。あくまで全体のスクリーニング検査です。
- 参照:
川口市高齢者保健事業室
対象
川口市内にお住まいで後期高齢者医療制度に加入している方
※健康診査は、同一年度内で1回限りです。ほかの制度で受診された方や、人間ドックを受ける方はご利用できません。
実施期間
6月1日から2月28日まで
実施回数
1回
自己負担
500円
健診内容
- 質問票
- 身体計測(身長・体重・腹囲・BMI)
- 血圧測定
- 診察
- 尿検査(尿糖・尿蛋白・尿潜血)
- 血液検査(中性脂肪・HDLコレステロール・LDLコレステロール・AST・ALT・γ‐GT・空腹時血糖・Hb A1c・尿酸・クレアチニン・eGFR(推算糸球体濾過量))
- 貧血検査(赤血球数・血色素・ヘマトクリット値)
- 心電図検査
※平成30年度より貧血検査・心電図検査が原則全員実施となります。
ご希望の方には、当院では認知機能評価(長谷川式もしくはMMSE:ミニメンタルステート)を行っております。長谷川式は認知症一般のスクリーニングとして多用されているもので、MMSEはアルツハイマー型認知症の経過評価により適していると言われています。
受診方法
保険証、受診券・質問票(複写の用紙)、受診票(複写の用紙)、健診費用を持って受診してください。あらかじめ質問票には必要事項を記載しておいてください。食事の影響がでにくい午前中の受診をお勧めします。前日の夜10時以降は水以外の食物の摂取を控えて、朝食はされずに受診しましょう。ただし、降圧剤などは通常どおり内服してください。当日の薬でわからないことがありましら事前にご相談ください。
結果説明
健診の結果をご説明できるのに1か月程要します。1か月後を目途に受診してください。 医師から結果の説明、終了後「健康調査の結果を活かしましょう」パンフレットをお渡ししますので、ご活用ください。