熱中症予防 暑さ指数参考に行動チェック

4月20日から,環境省のホームページで「熱中症予防情報サイト」が開始されました。いよいよ暑い季節がやってきます。平成29年の埼玉県の救急搬送者数でも5月から一気に増え出します。

埼玉県における熱中症救急搬送人数

特に真夏本番前の気温上昇には,高齢者は気をつけたいところです。過去の統計でも救急搬送者の半数は65歳以上の高齢者です(参照:このシーズン熱中症に注意!(2015年7月6日))。高齢者は,体温調節機能の低下があり,例えば日向で15分の踏み台昇降運動をした場合,若年者では0.6℃程度の体の中心の体温上昇が、高齢者では1℃近く上昇することになります。しかも,夏の暑い環境では,空気への放熱が起きにくく,発汗現象による放熱が重要になります。ところが高齢者はより汗をかきにくく,体温上昇への感覚も鈍くなっているのです。

暑さ指数を参考に行動を見直そう

「暑い」という自らの感覚のみに頼ることはとても危険です。客観的に体に影響を与える「暑さ」,それが「暑さ指数」です。気温以外に,湿度やアスファルトなどからの輻射なども総合的に考慮したものです。「熱中症予防情報サイト」では、全国,そして各地域のこの「暑さ指数」が当日から翌々日の予測まで時間単位で見ることが可能です。毎日のこの指数を見て,例えば31℃以上の危険領域では外出をなるべく避けて,室内環境でも冷房を活用するなどの工夫が必要です。
外来で高齢者の「暑さに強いから特に夜も冷房はいらない。」という言葉をよく聞きます。残念ですが,「強い」のではなく,「鈍い」のです。

熱中症にならないために・・・もう1度確認!

「強いという思い込みは危険」です。「直射日光を避ける」工夫を,そして「冷房を活用」「細目に水分摂取」が重要です。さらに夜も熱帯夜という言葉以上に,日中に暖められた建物や道路からの放散熱がじわじわと襲いかかります。寝る前にコップ1杯の水分を摂り,朝までの室温・換気に心配りを忘れないでください。

平成30年4月23日

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