誤嚥を防ごう!日頃から喉のトレーニング

平成27年の厚生労働省人口動態統計でも肺炎は癌、心疾患に続いて死因の3番目の多さです。特に75歳以上では倍加的に増加していく傾向があります。その理由は、年齢とともに嚥下機能低下が関与する誤嚥性肺炎の関与が最も大きいのです。
そして「呑み込む力」は40歳ごろから徐々に低下していきます。食事の時に、むせることが多くなったと感じていたら、まさしく「黄色信号」です。何年か先に、「誤嚥性肺炎」を引き起こす危険性が高いと言えます。

誤嚥を疑う症状

「呑み込む力」を維持するために、のど仏を挙上させる筋肉を鍛えることが大切です。のど仏(喉頭隆起)の上下は、喉頭蓋という食物が気管に入るのを防ぐ蓋の動きを現しています。年齢とともに 喉頭挙上筋が衰え、のど仏の位置も下がります。すなわち嚥下という一連の動作で、蓋を持ち上げ気管の入り口を閉めるタイミングが遅れて、誤嚥が生じます。のど仏を上げることを意識して、「のどE体操」、「あご持ち上げ体操」などを、セットにして食事前などに行うと良いでしょう。また喉頭挙上訓練として、食道入口部の開大(食道へ食べ物が入りやすくする)作用もある「シャキア・トレーニング」も取り入れましょう。

誤嚥を防ぐ・・・のどを鍛えよう

そして呼吸排痰訓練として、吹き戻しや風船のふくらましなどで遊ぶ、なるべく高い声でカラオケを楽しむなどの娯楽にも挑戦しましょう。
「最近、食事でむせるので、おかずをきざみにしています。」というご家族がいます。「きざみ食」はあくまで咀嚼力のないときのもので、口の中でばらけ、かつ咽頭に残りやすく危険です。

嚥下しづらい食べ物

バナナ、水ようかん、全粥程度は問題なく食べれるのか、つぶしバナナ、ミキサー食、ヨーグルト、液体にトロミ付きならば安全なのかを評価する必要があります。

平成30年1月5日

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